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  • 長崎警備の藩士も歩いた「八丁馬場」と、春を呼ぶうぐいす餅。

    2026.1.10

     

    1月9日は、与賀神社の「宵恵比須」。 商売繁盛を願う活気ある一日が始まります。
    この与賀神社参道に店を構える鶴屋のあたりは、古くは「八丁馬場」と呼ばれていました。
    江戸時代、長崎警備へと向かう佐賀藩士たちは、この真っ直ぐな道を西へと進み、その先にある「津(港)」から船に乗って、遠く長崎の地を目指したといいます。
    道中の無事を祈り与賀神社を仰ぎ見た藩士たちも、この道を彩る四季の移ろいに、しばしの安らぎを感じていたのかもしれません。

     

     

     

     

    そんな歴史ある参道沿いの鶴屋では、今年も1月9日より「うぐいす餅」の販売を開始します。
    柔らかな求肥で上品なつぶあんを包み、早春の香りをのせたきな粉をたっぷりと。
    一足早い春の訪れを告げる、この時期だけの生菓子です。
    かつて港へ向かう人々を見守ったこの場所で、今も変わらず皆さまをお迎えできる喜びを噛みしめながら、ひとつひとつ丁寧にお作りしております。
    参拝の折には、ぜひ八丁馬場の歴史に想いを馳せながら、季節の味をお楽しみください。

    長崎警備とは・・・江戸時代の鎖国下で、長崎が唯一の対外貿易窓口だったため、幕府が佐賀藩と福岡藩に命じ、1年交代で長崎港の防衛と警護を担わせた特殊な軍役(警備任務)のことです。この警備を通じて、佐賀藩は海外の情報をいち早く得て、幕末の近代化(反射炉建設など)を推進するきっかけとなりました。

     

     

     

    うぐいす餅販売期間:令和8年1月9日(木)~