「YOKANGO」を発売します。
2019.10.3
佐賀県佐賀市の丸房露の元祖『鶴屋』は、2019年10⽉8⽇(⽕)の「ようかんの⽇」より、“Japanese Neo-classical Energy Sweets”をコンセプトとしたようかん新商品『YOKANGO』の販売を開始します。
■ようかんは元祖・エナジーフード︕︖
ようかんの歴史は古く、室町時代にその原型が伝わって来たと⾔われており、禅宗の精進料理の中では、⾁に変わる貴重なエネルギー源となっていました。
江⼾時代になると砂糖が広まり、⽢い現在のようかんに近いものとなりました。
保存ができ、持ち歩きが容易で、かつ⾼エネルギー⾷品だったようかんは、広く⼈々に愛される「エナジーフード」となり、『鶴屋』がようかんを納めていた佐賀藩の⼈々も、⻑崎への警護に向かう⻑い道中に、そのようかんでエネルギーを補給していたとも考えられます。
現代でも、ようかんはロードレースやマラソンなど、持久⼒が求められるスポーツシーンでも重宝されています。
江戸時代、佐賀藩に納めていた鶴屋のようかんのレシピ(鶴屋文書より)
現代⼈は⽇々膨⼤な情報量を脳を使って処理し、アグレッシブに活動しています。
その必要なエネルギー量は、歴史上最⾼なのかもしれません。
寛永16年(1639年)創業の佐賀で最も歴史ある菓⼦屋である『鶴屋』は、そんな現代⼈のために、今までにない全く新しい和菓⼦開発に取り組みました。
そして完成したのが令和の新・ようかん、『YOKANGO』。ようかんでエネルギーをチャージしてすぐに動き出すことができる、忙しい現代⼈ために蘇った、新時代のYOKANです。
■創業380年と393年の⽼舗店がタッグを組んで開発
『YOKANGO』は佐賀で最も⻑い歴史をもつ寛永3年(1626年)創業の⽼舗薬種商「野中烏犀圓」様の成分監修の下、⾼麗⼈参エキス、ヤマノイモエキス、冬⾍夏草といった漢⽅⽣薬成分のほか、ビタミン、アルギニンなど伝統的な薬効成分を配合し、美味しく、そして強⼒なエネルギー補給⾷に仕上げました。
さらにパッケージは若者がいつでも⾷べやすく、思わず⼿に取りたくなるデザインを採⽤しました。
※「鶴屋」は寛永16年(1639年)創業の佐賀で2番⽬に⻑い歴史をもつ企業です。
『YOKANGO』
価格︓ 238円(税込)
内容量︓ 45g
発売⽇︓ 2019年10⽉8⽇(⽕) ようかんの⽇
販売︓
鶴屋 佐賀本店 〒840-0046 佐賀県佐賀市⻄⿂町1番地
鶴屋 佐賀駅店 〒840-0801 佐賀県佐賀市駅前中央1-11-1
鶴屋 オンラインストア http://www.marubouro.co.jp