「鶴屋のストロープワッフルと鶴屋のお茶」を発売します。
2018.8.24
佐賀県佐賀市の丸房露の元祖「鶴屋」は、2018年9月1日(土)より、新商品「鶴屋のストロープワッフル」と、佐賀県を拠点とする茶葉ブランド「EN TEA」とのコラボレーション商品「鶴屋のお茶」を発売いたします。
「ストロープワッフル」は、丸型のワッフル生地の間にキャラメルシロップを挟んだ、1800年前後から作られているオランダの伝統菓子です。オランダでは、コーヒーや紅茶などのカップの上に載せ、キャラメルシロップを溶かしながら食べるのが主流と言われています。
鶴屋は、天和年間にオランダ人から丸房露の製法を習った歴史があり、今では丸房露は佐賀県を代表する銘菓となりました。そしてこの度330年の時を経て、アムステルダムの老舗ベーカリー「Lanskroon」からストロープワッフルの製法を習い、そこに和の要素を取り入れ、餡バターを挟んだ「鶴屋のストロープワッフル」をお作りいたしました。
また、「鶴屋のストロープワッフル」をより美味しくお召し上がりいただくため、「EN TEA」とコラボレーションをした「鶴屋のお茶」も同時発売いたします。
「EN TEA」は、佐賀県と長崎県の境にある、 九州の里山で生まれた茶葉ブランド。協力農園とともに、自然の恵みを享受した、大地に負荷をかけない農法で茶葉を育て、 昔ながらの技術を活かして作ったお茶を、国内や海外の人々へ届けています。
今回「鶴屋のお茶」は、透明感のある香ばしさが特徴の釜入り茶を使用。鶴屋の菓子と相性が良く、素朴な味わいで日々のお茶として愉しめるよう、EN TEA 独自のブレンドで仕上げました。ひとつのティーバッグで約2〜3煎目まで美味しくいただけます。
バターの風味が香るサクサクした生地の中に餡バターを入れたストロープワッフルと、すっきりとした旨味が特徴的な釜炒り茶は、共に素材の味わいを引き立てます。また、お茶を注いだカップの上にストロープワッフルを載せると、中の餡がとろりと溶け出し、より一層美味しくお召し上がりいただけます。
鶴屋のストロープワッフルとお茶のペアリングをお愉しみください。
鶴屋のストロープワッフル 1枚
価格:173円(税込)
鶴屋のお茶 3グラム×7個
価格:1,080円(税込)
鶴屋のストロープワッフル7枚と鶴屋のお茶3グラム×7個 セット
価格:2,500円(税込)
販売日:9月1日(土)
販売店舗:鶴屋佐賀本店・佐賀駅店
電話番号:0952-22-2314/FAX:0952-22-2317
メールアドレス:tsuruya@marubouro.co.jp
URL:http://www.marubouro.co.jp
※ご発送承ります。お気軽にお問い合わせくださいませ。
製造:合資会社 鶴屋菓子舗
寛永16年(1639年)、徳川三代将軍家光公の治世の下、「鶴屋」は佐賀三十六万石の城下町に創業しました。 初代善右衛門が、佐賀藩城主鍋島公より御用御菓子司を仰せつかり、以来379年、その暖簾を現在に至るまで守り続けています。 天和年間には二代目太兵衛が、長崎の出島で南蛮渡来の製法を学び、佐賀に持ち帰ったとされており、佐賀出身の明治の元勲、大隈重信侯が愛したという逸話も残る、佐賀県を代表する銘菓「丸房露」の元祖でもあります。鶴屋は、南蛮菓子の老舗として、代々続く家業の伝統を守りながら、時代の変化に合わせ新たに挑戦を続けていく、温故知新の菓子づくりに今後も精進していきます。
鶴屋本店
住所:840-0046 佐賀県佐賀市西魚町1番地
電話番号:0952-22-2314 / FAX:0952-22-2317
メールアドレス: tsuruya@marubouro.co.jp
URL:http://www.marubouro.co.jp
鶴屋佐賀駅店
住所:840-0801 佐賀県佐賀市駅前中央1丁目11-1
電話番号:0952-23-1646
プロデュース:松尾真奈美
アートディレクション・デザイン:OVAL 杉村武則
写真:atelier graine 穴見春樹
茶葉製造:EN TEA